No.11ニンテンドー3DS LL
ニンテンドー3DS LLのヒンジ修理|上画面の角度を固定できない症状

- 修理した機種
- ニンテンドー3DS LL(SPR-001)
- 症状
- 上画面の角度を固定できない症状
- 作業目安
- 1営業日〜
- 料金目安
- 約7,800円2026年8月現在
- 結果
- ヒンジ周辺を修理し、開閉状態を確認
料金目安は修理費用の目安です。修理料金が税込8,800円以上の場合、当社からお客様への返送料は無料です。代金引換手数料はお客様負担です。
3DSのヒンジ周辺の部品に異常があると、上画面を斜めに固定できなくなったり、角度をつけても軽い衝撃で上画面が平らになってしまったりする症状が発生します。
今回は、3DS LLのヒンジ周辺を中心に、分解修理工程についてご説明します。
3DSLLの本体背面を分解

3DSLLの本体の分解には、まずは背面のパネルを取るところからスタートです。
3DSの中でも細かいネジの場所が違いますが、今回の3DSLLは本体背面の上部にネジが2箇所あり、ネジを外すと背面のプレートが取れるようになります。
背面のプレートに関しては、あらかじめ「タッチペン、SDカード」を取り除いておかないと背面のプレートを外す際に干渉してしまいます。
タッチペンは外す際に明らかに干渉する感覚がありますが、SDカードの部分は、気づかずに背面プレートが取れる寸前まで干渉しないので気づかずに取ろうとするとSDカードの読み込み部分が破損してしまうおそれがあります。
無事に背面プレートが取れたら左側に3DSLLのバッテリーが見えます。

バッテリーを取り外し、さらに背面に新しいネジが何点か見えるようになりますのでここのネジも丁寧に取っていきます。

背面パネルを開ける際の注意
ここまで来ると背面カバーを完全に取れるようになるので背面パネルを取っていきます。
「!!!ここに注意!!!」
背面パネルを開ける際に一気に開けると背面パネルに付いているLRボタンのケーブルが非常に繊細で千切れやすくなってるのでゆっくり開けましょう。
万が一、ここのケーブルを千切ってしまうと千切った方のLRボタンが使えなくなります。

ここにも左右にネジが多くありますが様々なパーツが付いているので先にそのパーツ類を取っていきます。
- 左側の緑の四角いパーツ(アンテナパーツ)
- 左下のパーツ(電源ボタン)
- 右側にある「黒&白」「黒&黄」のコネクター(十字キーや液晶ケーブルパーツなど)
上記のパーツを丁寧に外していきます。
そうすると、手前の緑の基板部分が持ち上がるようになり、今回の目的のヒンジパーツの一部が見えるようになります。

3DSLLのヒンジパーツ
そもそも「ヒンジ」とは本体の角度調整をするようなパーツになります。
本体を折りたたむ際に上画面と下画面をくっつけ合わせるのですが、その部分に角度を調整するヒンジロックというパーツをつけて、カチッカチッとなり、本体に角度をつけることが出来ます。
その部分が破損していると、角度をつけることが出来なくなり、折りたたみの際に角度をつけられなくなります。
もちろん、物理的な破損もありますが、折りたたむ際にそのパーツをこすり合わせてるので、純粋な劣化も考えられます。
本体の折り曲げ部分は丸い空洞があり、その中を上画面から来た小さいケーブルが通っており、少しでも切り込みや無理な曲げ方をしてしまうとすぐに破損してしまいます。
そのケーブル群を奥に奥に少しずつ押し込んでいくと、上記の「ヒンジ」の説明にもあった上画面と下画面をくっつけている凹凸があり、その部分にヒンジがあります。
上画面のケーブルをしっかり外すと、上画面側と下画面側が分離出来るようになります。
ヒンジ破損と一言に言っても、おおまかに2種類の破損が影響している可能性が考えられます。
- 上画面と下画面の接続部分の破損
- 角度調整のヒンジロックの破損
3DSのヒンジ修理
当ゲーム機修理マンでは、3DS各種のヒンジ修理をはじめ、充電不良、液晶交換、ゲームカードスロット修理、基板修理まで幅広く対応しております。データを残したまま修理したい方や、メーカーで本体交換と言われた3DSでも復旧できる可能性がありますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
また3DSに関しては既にメーカー修理が終了しており修理するとなると当店のような修理店を利用するかご自分での修理となりますが、3DSの修理に関しては、かなり難しいので修理ご希望のお客様はゲーム機修理マンまでお問い合わせくださいませ!


