No.14Nintendo Switch 有機ELモデル
Switch 有機ELモデルのバッテリー交換について

- 修理した機種
- Nintendo Switch 有機ELモデル(HEG-001)
- 症状
- 起動しない
- 作業目安
- 要問合せ
- 料金目安
- 約6,500円2026年9月現在
- 結果
- バッテリー交換後、起動を確認
料金目安は修理費用の目安です。修理料金が税込8,800円以上の場合、当社からお客様への返送料は無料です。代金引換手数料はお客様負担です。
突然、先程まで遊べていたSwitch 有機ELモデルが起動しなくなり遊べなくなってしまった場合ですが
可能性として
・熱暴走により起動しなくなってしまった
・本体が適正温度圏内での利用をしていない
・バッテリー自体の劣化
・基板そのものの損傷
など多岐に渡りますが
今回はバッテリー交換によって改善した場合の修理の流れや分解の手順をご紹介致します。
まずはこちらがお預かりした状態です。
充電口部分にコネクターを差してる状態で電源ボタンを押しても
起動しない状態です。

Switch 有機ELモデルは、大方初代Switchと同じ分解方法なのですが
細かい点が違い、初代Switchを分解したことがあるからご自分でも大丈夫だろうと
なってしまうと破損に繋がる恐れがあります。
まずは本体上部の真ん中にある+ネジを1本取ります。

次は逆側の本体下側の+ネジを2つ取ります。

加えて、左右の本体レール部分のネジを取りますが
3つある内の一番上側(本体上部側)のみを取ります。

ここまでは初代Switchと一緒なのですが
有機ELモデルはスタンド内にもネジがあり
ここに関してはY型の特殊ネジとなっており
なかなかご自宅には無いドライバータイプになります。

ここまでネジを取ると背面のパネルが取れるようになります。
背面パネルを取る際の注意点ですが
本体上部から取ることによってすんなり取れると思います。
本体下部から取ると、本体上部にある
電源ボタンや音量ボタンを挟み込み、その結果痛めてしまう可能性があります。

背面パネルを開けた先にも
鉄板がありますが
ここも初代Switchと同様に本体の熱を外に逃がすためにヒートシンク代わりの鉄板が乗っています。
この鉄板にもネジがいくつかありますが
黒いネジと銀のネジを取っていきます。
「!!!ここに注意!!!」
鉄板中央部及び右上端にパーツが付いていますが
右上のパーツは、モジュールアンテナと言って
wifiやBluetoothのアンテナとなるのでネジを外す際やこのあと鉄板を外す際に取り忘れていると該当部分が破損してしまいます。
中央の金色のピンが2箇所ありますが
こちらは、先程のアンテナモジュールの基板側の接続部分になります。
こちらも外し忘れがあるとアンテナモジュールが使えなくなりwifiやBluetoothが使えなくなってしまいます。
ここまでして鉄板を持ち上げると
基板部分が見えるようになります。
右側に見える四角い物がバッテリーとなります。
ですが、ここもバッテリーを持ち上げる際に
基板に接続してあるコネクターを先に外して
通電を無くすことが重要です。

コネクターを外してからバッテリーを取るのですが
このバッテリーがとてつもない粘着でくっついており
なかなか外すのが大変な作業になります。
無理に持ち上げてしまうと、バッテリーが曲がってしまい
コネクターに接続してある状態で持ち上げてしまうと
リチウムイオン電池の仕様で
・変に電圧が掛かる
・力を加えた事により発火
などが考えられますので、先にコネクターを抜いておくのが重要となります。

バッテリーを無事に外せたら、新しいバッテリーを付けて
本体側に粘着の両面テープを貼り
元の状態へ組み直していきます。
分解する前の状態に戻せたら
電源を入れ、動作確認致します。

もちろん、ジョイコンがある状態でのお預かりに関しては
ジョイコンの操作も一緒に確認致します。
当ゲーム機修理マンでは、Switchシリーズ各種のバッテリー修理をはじめ、充電不良、液晶交換、ゲームカードスロット修理、基板修理まで幅広く対応しております。データを残したまま修理したい方や、メーカーで本体交換と言われたSwitchでも復旧できる可能性がありますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
Switchシリーズの修理に関しては、ゲーム機修理マンまでお問い合わせくださいませ!
